2008年12月25日

"文学少女"と死にたがりの道化

『このラノベがすごい!2009第一位!!』とか太鼓判が押してあったので、とりあえず1巻購入して読んで見ました。

読み終わった後、「読まなければよかった」という嫌な、怖い感じの後悔が付きまとう作品でした。
それでも読み始めたら止められなくて、一気に全部読みきってしまいました。
それはTVで心霊特集をやってて、見たら絶対後悔すると分かっているのにchを変えられない時の様な。

『口溶け軽めでちょっぴりビターな、ミステリアス学園コメディ、開幕!!』
そんなうたい文句がついていましたが、口溶けは軽くもなく、コメディでもない気が・・・

この作品は太宰の『人間失格』をベースに話が進んでいきます。
私は人間失格を読んだことが無かったのですが、恐らく人間失格が重くて陰鬱で怖い話なので、それを引用した文学少女に上のような印象を持ったのだと思います。

『文学少女』という本を読んだのに、何故か『人間失格』を読んだように感じる作品でもありました。

否定的な事ばかりを書いているようですが、別にこの作品に対して否定的なわけではなく、むしろいい作品だったと思います。
文学少女の続編も、太宰の人間失格も凄く気になっています。読みたくないんですがw


登場人物は、「はぅ〜」とか「うにゅ〜」とか言うよく転ぶロリっ子や、美人なツンデレ同級生が出てきたりと、口溶け軽めとかコメディと銘打ってあるだけあるなwって感じなんですけど、全然萌え系の印象を受けなかったな〜。
結構クセの強いと言うか、本を山羊の様に食べちゃったりする人まで出てるのに、キャラの印象がすっごく薄く感じた。別に悪い意味じゃなくてね。

後は事件の真相が行き成りすぎる展開で明らかになって、それを遠子先輩が何故か分かってるってのが変な感じがしたかな〜。
別に不自然な理論でたどり着いた訳ではないんだけど、「あぁ、そこで遠子先輩なんだぁ」って感じで。
本のタイトルになってるくらいだから、主役で、出てくるべくして出てきてるんでしょうが、私の中で主役は心葉で、遠子先輩は完全な脇役、ロリっ子よりも脇役って印象を持っていたからなんですかね。

元々滅多に本を読まないだけあって、こう言った感じの作品を読んだこと無かったので、感想が纏まりませんw
本当に変な作品だと思いました。

posted by シス at 06:31 | Comment(2) | 日記>日記 | *
この記事へのコメント
文学少女?
それは私は1年前に通った道です、評価されるのが遅すぎるくらいだ
最近は推理小説にはまってしまいましたよw
おすすめは西村京四郎シリーズと西尾維新がいいですよw
そして時間があったら吉川英治作品かフルメタをすすめますw
Posted by 雷蔵 at 2008年12月25日 22:10
私のイメージだと、推理小説好きは謎の黒の組織によって体が小さく・・・

本来あんまり本を読まない人なのでいつになるかわかりませんが
機会があったら紹介してもらったの読んで見ます!
Posted by シス at 2008年12月26日 02:17
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